ケブルの3分クッキング♪
まずは袋から出します。
袋にあけた穴が小さすぎて全部出すのに四苦八苦。どういう生物なんだか頭の中でさっぱり整理がつきません。これから食べようというのに全く触る気になれません。
ここで気を失いそうになる人は戻ったほうが身のためですよ。 |
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生きたまま、パックされているので袋から出すとうねうねと動きます。 皿から出よう出ようと動いているようで、なんか、“生きるとは何か”とか高尚なことまで考えさせられてしまいます。 | |
袋には海水が詰められているので、真水をかけるとびっくりするのか、少し激しく動き回ります。 形状や色も変化しているような。僕らがこの生物を見て仰天するように、肉ばっかり食べている人にとってはタコとか魚介類って奇怪に見えるんだろうなぁ。そう考えると、日本文化を取り入れようと頑張っているんだな、日本に来ているアメリカ人。 | |
韓国の方に教わった通り、刺身にしようと思うので、包丁を入れてみました。見た目と違ってけっこう硬く、ゴムを切っているような感触です。 | |
グワー!包丁を入れると中に詰まったいた血のような液体と内蔵が飛び出します。ここで包丁を入れる手が止まること約5分。 | |
体積のほとんどを血のような液体が占めていたようで、かなり小さくなりました。ケブルに謝りながらなんとか手を進めます。右側には後に控えるケブル達がうねうねと皿から這い出すようにして動きまくります。 | |
まさに地獄絵図!いっしょに調理した人が早く早くとせかすので、このような光景が眼前に展開することになりました。内臓やこの液体がうまいんじゃないのと言われたのですが、それ
を食べるのは断固拒否しました。一匹一匹色や形がけっこう違うものです。 それにしてもこんな絵アップして大丈夫かな?どうぞ捕まりませんように。法に触れるようなことはしていない、はずです。 |
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輪切りにしたものを水で洗い、皿に盛り付けました。ケブルの味がはっきりとわかるように何もかけないで食すことに。いやー美味しそうだ!・・・。 ほうっておくとだんだん味が落ちるので新鮮なうちに食べましょう。味ははっきり言って悪くはないです。コリコリとしていて淡白な味。日本人には口にあうと思います。醤油があればもっと美味しく食べられたかも。みなさんも韓国に行ったときにはぜひ食べてくださいね。 |