このページではつくばを歩いて発見した

ちょっとへんなとこを紹介します。

 

↑何の写真かわかりますか?

これは芝生の栽培をしているところです。つくばは

ちょっとした空き地にきれいな芝生が張っています。

 少し前まではきれいな空き地が多いと思っていた

のですが、どうやら、農家?が栽培して売っている

ようです。他の町ではあまり見かけないと思います

が、つくばから宇都宮のあたりまでの広い範囲で

こういった土地がよく見られます。

↑別の場所です。道路の脇は広大な芝生畑?

以前、芝生畑の近くに住んでいたとりさんによると、

時々焼畑を行うらしいが、とっても匂うらしい。

 

 アザミといえば3センチくらいの花を咲かす紫色の

草花ですが、これはとんでもない大きさのアザミです。

 上の写真ではちょっとわかりにくいですが、近くに

対象を置くと、、、

大きさがよくわかります。身の丈は約2m。なんと隣

にあったヒマワリよりも背が高くてびっくり!

 だけど形だけ見るとアザミそのもの。後になって

調べてみるとこの花は、チョウセンアザミ、別名

アーテチョウクというらしく、ヨーロッパなどでは

サラダにして食べられているそうです。

 

 つくばではありませんが、これは霞ヶ浦郷土資料館

の建物です。歴史上この場所にお城があったわけで

はなく町長の気まぐれで作られたものです。(従業員談)

 お城自体は外堀も作られていたり、しっかりとしてい

て、展示内容も霞ヶ浦漁業のシンボル帆曳船が飾られ

ていたりと見所があります。展望台から見える眺望も

霞ヶ浦はもちろん、筑波山や晴れた日には富士山さえ

見えるそうで素晴らしいものがあります。

なんかいろいろは意味で一見の価値ありです。

 

 こちらもつくばではないのですが、隣町の石下にある

豊田城。現在は石下町地域交流センターとして歴史資

料館、図書室などを備える複合施設になっています。

石下町を通ったことのある人は必ず目にする象徴的な

建物で、高さは48.5mもあり、7階の展望室からは筑波

山をはじめとする山々や、石毛の町並みを一望する

ことができます。ちなみに大阪城天守閣の大きさは8階建

て54.8mですので、並べてみても引けを取らないであろう、

このお城の巨大さにおどろかされます。

 霞ヶ浦郷土資料館と違ってこの豊田城は1346年頃に

豊田家十二代目善基が築いたという歴史があります。

それのどこが変な城かというと、この豊田城、歴史上で

は平屋建ての建物だったらしいのです。?、、、

で、このお城のモデルはと聞いてみると千葉県の

大多喜城だそうです。大多喜城は徳川四天王のひとり、

本多忠勝によって築城され、現在は、千葉県立総南

博物館になっているそうです。で、その写真ですが、

?、、、全然似てません、屋根の形から、色。歴史的

背景まで、似ているところが見当たりません。豊田城

の方も、なぜ大多喜城をモデルとしたかはわからない

と言ってましたが、、大多喜城をモデルとしたこと自体

が疑われます。

 とにかくいろいろな意味で?なお城ですが、その規

模をはじめとして、資料館、展望台としてもやはり、一

見の価値ありです!

 後から聞いた話では石下にある豊田城は『ふるさと

創生1億円事業』で建てられたらしい。

 

つくばを車で走っているといたるところで

こんな看板を見る。本当に東西南北、かなり

広い範囲で見かけるのだが、看板の導く先を

知っている人は意外に少ない。

看板にしたがって車を進めると確かにそれは

あった。

畑のど真ん中にある土地に一機のヘリコプター

がぽつんとたたずむ。奥に見えるのは筑波山。

ヘリポートは防災、遊覧飛行、ヘリ免許取得に

つかわれるらしい。看板をいたるところにおいて

この場所をアピールする必要があるかは疑問だ。

ヘリポートをしばらく見ていたが、ヘリが飛び立つ

ことや、別の機体が着陸するようなことはなかった。

近づいてみると存在感あふれるボディ。ヘリポートの

存在意義は置いておいて、とりあえず乗ってみたくは

ある。

 

・はにわの街

 これも筑波の隣町の話なのだが、筑波山の脇の

道を北上していくと、道沿いにはにわと土偶が建ち

並ぶ光景に出会う。かなり大型で人の背丈ほども

あるはにわが並ぶ光景はかなり異様だ。

 この辺りは石の町で、他にも石で作ったウルトラ

マンやゴジラ、筑波山のガマなどが道端に飾られ

ていてそれらを見ながら車を走らせると、それだけ

でちょっとした博物館や美術館に行ってきた気分

になる。

 

・陸橋のある風景

 ペデストリアンデッキといえば仙台のものが

有名ではあるが、つくばには筑波センターを

中心に街中にペデストリアンデッキが張り巡

らされ、道路の上には陸橋がかけられていて

ひとつひとつに装飾されていたりする。

後ろに見えるのはつくば三井ビルディング。

 

・マックスコーヒー

 つくばにはじめて来たときはジョージア

オリジナルがデザイン、名称を変更した

んだと思っていたのだが、茨城、千葉限

定のご当地コーヒーらしい。味は極めて

甘い。MAXとは甘さがMAXと言う意味だ

ろうか。

 

・つくば最大の行楽施設

つくば最大にして唯一?の行楽施設YOUワールド。

文字通りの温泉のほかに、映画館、ボーリング場、

バッティングセンター、ゲームセンター、マンガ喫茶、

などの各娯楽施設に加え、大型電気店YAMADAも

隣接する。土日になるとつくばの多くの人が遊びに

訪れるので駐車場、道路がとてつもなく渋滞する。

 

YOUワールド内に入ると、目の前に巨大な

ロッククライミングウォールが現れる。

超人たちが壁を軽々と攀じ登っているが、

一番簡単なコースなら初心者でも一番上

まで登ることができる。高所恐怖症でなけ

ればの話だが。

 

・回らない風力発電機

 2006年現在大変話題になっているつくばの

風力発電機。わせだ大学との共同開発によっ

て誕生した最新型の風力発電機。つくば市内

の多くの小学校などに設置されているよう

ですが、問題がひとつ。まわらない・・・、

発電しない・・・。わせだ、つくばと双方言い分

があるようです。

つくば「早稲田からの報告書には回るって

 書いてあったもん」

わせだ「回るって書いたのは別のやつだよ。

 それは作らせてくれなかったじゃん。」

責任の擦り付け合いはどうでもよいのですが、

研究学園都市として回らない発電機を、街の

将来を荷う子供達が通う小学校に設置したと

いうことは恥ずべきことだと思います。子供達

の心に科学を馬鹿にする気持ちが生まれな

ければよいのですが。

 

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